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木造軸組工法(在来工法)のメリット、デメリット

木造軸組工法(在来工法)の特徴

木造軸組工法は在来工法とも呼ばれ、古くから採用されている工法。大手メーカーでは積水ハウスや住友林業が有名です。
大手メーカーで検討されているかたは木造というと2×4をイメージされるかもしれませんが、日本の住宅では最も多い工法。
つまり建築の基本ですからリフォームの際には業者を探しやすいかもしれません。
骨組みは下記のような構造体です。

建物は柱と梁で形作るのですが、地震などの外力から耐える為にバッテンの形をしたスジカイを入れて補強します。
これが在来工法の特徴です。

メーカーによってはこのスジカイに制震装置を付けたり、柱や梁とスジカイの連結部分に特徴的な金具を利用したりして強度を高めています。

少し余談ですが、木造の住宅メーカーが鉄骨を批判する際に「鉄は錆びますから木造住宅の方が耐久性は高いですよ」なんて言ったりします。
けれど大体のメーカーが連結部分に金物を利用しているわけですから、材質は耐久性には関係ないものだと私は思います。

木造軸組工法(在来工法)の住宅が出来るまで

木造軸組工法のメリット

自由度が高い

設計の自由度では木造軸組工法が最も高いのではないでしょうか。
確かにラーメン構造は構造体の内部は自由に壁などをたてることが出来ますが、寸法には制限が大きいです。
間取りに強い拘りがあるのであれば在来工法は有力な選択肢となるのではないでしょうか。

可変性が高い

2×4工法では体力壁が存在し、構造体としてそれを抜くことは出来ません。
在来工法でもスジカイを外すことができない部分も存在しますが、比較的可変性が高いと言えます。
住宅は何十年も使い続けるものですから、家族構成の変化などによって間取りを変えたり、増築したりすることも考えられます。
その際に規制が大きくない方が後々助かりますよね。

木造軸組工法のデメリット

工期が長い

上記のように大工さんが施工するウェイトが大きい為、工期も長くかかります。
規模や条件にもよりますが5〜6ヶ月程はかかるとお考えください。
これは待てば良い、という話ではなく、工期が長ければ台風などの被害を受ける可能性が高くなりますし、仮住まい先の荷物が多くなってしまうので、しっかりと検討が必要です。

耐震性能

在来工法の住宅は全て耐震性能が低いわけではありません。
品質の高い木材を使い、腕の良い大工さんが建てれば非常に強い家になります。
あくまでも他の工法(主に2×4)と“工法による違い”を考慮した場合ですが、耐震性能は低いことデメリットとして挙げられます。

いかがでしたでしょうか。
あなたの求める住宅は在来工法がマッチしていますでしょうか。
「どの工法が良い」というものはありませんので、ご自分が求めているものを得ることができる工法を選びましょう。

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